【アトピーの食事】- 改善・制限・アレルギー

アトピー性皮膚炎の食事療法

食事療法とはアトピー性皮膚炎の原因を、食べ物アレルギーとして重要視した治療法です。医師がさまざまな検査を行い、アトピー性皮膚炎の患者さんが日頃摂取している食べ物からアレルゲンと疑わしき食べ物を絞り込み食事から除去する療法です。ここでは一般に小児科やアレルギー科で行われる食事療法からアトピーとの因果関係について説明しています。

アトピー体質を改善!

アトピー性皮膚炎と食べ物アレルギーとの因果関係には未解明な部分が多く原因や治療効果の全てを食生活だけでは判断できません。それでも体に良い食事は体に良い作用をもたらすのは当然のことです。食生活を見直すことで体質の変化や体内から抵抗力を付けて免疫力をあげるなど人間が持つ自然治癒力によりアトピー体質を改善できるのも事実です。

さまざまな食事療法

アトピー性皮膚炎患者の食事療法 青汁療法・和食療法・αーリノレン酸強化療法・EPA療法・マクロビオティック・サプリメント・などが有名な食事療法です。三大アレルギーと呼ばれる卵・牛乳・大豆はアトピー性皮膚炎と診断された方には摂取を制限させられることもあります。
この食事療法がどれだけの効果があるのかなど関連性についてはまだはっきりと解明されていません。しかしアトピー治療の一つとして多く行われており実践している患者さんも数多くいます。

病院で行う食事療法

食事療法は主に小児科で行われます。勿論、アレルギー科でも用いますが小児科ほど厳しい制限はありません。病院では医師によって様々な検査や試験を行い、アレルゲンと疑わしい食品を絞って効果があるものを日頃の食事から省く用に指導します。

この食事療法はアトピー性皮膚炎の原因として食物アレルギーを重視した考え方で、アレルゲンと思われる食品を省くことによってアトピーを治そうとする治療方法です。一般に症状が無くなるもしくは改善するまで続け、長期間にわたるケースが多くみられます。

アレルギー用食品

アトピーの食事療法では代用食を用いることも多く、卵を除去した場合には鶏肉も食べられなくなりますが、その代用食品は豚肉や牛肉を使用します。しかし同時に牛乳も除去の対象であった場合には牛肉も食べることができません。患者が食べる食品に関しては医師が指導するので必ずそれに従うことが大切です。現在では様々なアレルギー用食品が出回っているので、それらを使用する際にも医師に相談するようにしましょう。

三大アレルゲン

アトピー性皮膚炎患者の食事療法 一般にアトピー性皮膚炎と診断された人は、卵白・牛乳・大豆という三大アレルゲンを摂らないように指導されます。また患者が乳児の場合には母乳にアレルゲンが含まれないようにするため、お母さんが三大アレルゲンを含まない食事療法を行います。

ただし、三大アレルゲンを省いた食事療法がアトピーにどれだけ効果があるのかは解明されていません。また原因となる食品が判明した場合でも除去するだけでなく、少量ずつ抗原を体内に入れることで徐々にアレルギーに慣れる治療法を推奨する医師もいます。この方法には時間がかかりますが、成長と共に経口免疫寛容が得られ少しずつ食物アレルギーも克服できることも珍しくありません。つまり三大アレルゲンだけを過信しなことが大切なのです。

食生活の改善

アレルギー体質の方の食事で注意すぺきポイントは油(脂質)です。健康や体に良いとされていた「紅花油・コーン油・マーガリン」などのリノール酸の取りすぎがアトピー性皮膚炎に悪影響を及ぼすことが最近の研究で分ってきました。アレルギー体質やアトピー性皮膚炎の原因には食生活の乱れがある!と警告する医師や先生がいる中で日本人の食生活を見直すということはアトピーに限らず、様々な病気にも共通する部分ではないでしょうか。

アトピー性皮膚炎患者の食事